工場内にリフトは何台もあります。
そして、みんなが丸太や半製品、製品を運んでいます。
その中で、工場敷地内を縦横無尽に走るリフトが一台。
運転手の前川さんにリフトの仕事を紹介していただきました。
前川さん


こっちで作業をしていたと思えば、気がつけば向こうで作業をしています。
出荷用の製品を運び出したり、各工程でたまってきた材を次の工程へ運んでいます。

段階ごとの材木により注意を払う部分が異なります。
もちろんどれも大切にですが、製品を扱うときは特に慎重になります。
リフトに乗って早30年以上。
リフトによってクセがあり、一日中、乗り続ける前川さんのリフトも、いつも決まっています。

敷地内を端から端まで、丸太を運び、材木を運び、製品を運んでいます。
工場では、定期的に在庫をとっていますが、前川さんは工場内のあらゆる材木の数や位置を一番知る男といっても過言ではありません。
そしてまた、あっという間に別の工程へ材木を運んでいきました・・・。
  


みんながスムーズに作業が行えるよう整理しながら工場内を駆け巡る前川さん。

これからも、愛車のリフトと共に、リフトの現場を支えていきます。