古民家再生で新しい快適さと、新築には無い情緒が実現します。
今、お住まいのおうちに対する「住んでいるからこその思い」をお聞かせ下さい。

家族の思い出が詰まったおうちだから

おうちに対する思いは人それぞれ。
私どもは、お客様、一人ひとりの気持ちを大切にしたいと考えております。

【 施工前 】

【 施工後 】

古民家再生の流れ


昭和26年に地元の松阪の木を使って建てられたおうちです。
梁や天井など使える材はそのまま活かし、三重県産材を使ってリフォームしました。
古き良き部分を残しながらも、耐震性や機密性を高めて住みやすさの向上をはかりました。

お客様の想いを第一に

松阪に所有していた山の木を使って建てられた、ご家族の思い出や歴史の詰まった大切な家。
できる限り使われている木を残して建てたいということでした。
しかし築58年、当時の基礎は土の上に束石を置いただけの基礎(写真→)だったので、
荷重を受けている部分の沈下もあり、少し家が傾いておりました。
そこで今回は「引き家」工法を採用。
この工法は家屋をそのままの状態でジャッキで持ち上げて、新しい基礎を造る工法です。
家の傾きも直し、強固なベタ基礎にし、お客様の思いの木を残すを実現いたしました。

基礎部分

家ごとジャッキで持ち上げます。 (赤いのがジャッキ)

一日数cmづつ少しずつ上げていきます。

家の傾きも戻し、基礎用の鉄筋を縦横に配置。

コンクリートが入りました。固まればベタ基礎の完成。

屋根部分

何年も風雨から守ってくれた瓦を取り外しました。

新たな瓦をふいていきます。

玄関部分

玄関に屋根と別にひさしを造り、車寄せを配置。雨でも安心。

門廻り

新たに入口に門を構え、趣きある佇まいにしました。

ガラスはペアガラスを採用。断熱性も向上。結露防止にも効果あり。

階段


段差の急な階段も緩やかに変更。明かり窓をアクセントに。

2階天井

立派な棟木をむき出しにし、天井も高くなりました。

1階天井

ケヤキの立派な天井はそのまま活かすことにしました。

完成!


お住まいになられている方の思いを大切にするだけでなく、快適に生活できるようにご提案させていただきました。
築58年という年月が刻み込まれた家屋が持つ味わいは木造建築の良さを改めて感じることができました。

まずはお話をうかがわせてください!

おうちに対する思いは人それぞれです。私どもは、お客様、一人ひとりの気持ちを大切にしたいと考えております。
今、お住まいのおうちに対する「住んでいるからこその思い」をお聞かせ下さい。