めでたい樹木

日本でめでたい木の代表の松竹梅。そのいわれをご存知ですか?

松は、常緑樹1年以上落葉せず、しかも交代に新葉をつけるので、いつも緑葉をもつ樹木で、冬の厳しい寒さにも耐え、尚且つ樹齢も長いことから、古くから 「不老長寿」として、縁起の良い木といわれています。
そして、竹は、寒さに負けずに成長し、梅は、冬に花を咲かせることから、この生命力にあやかろうと慶事によく使われる樹木となったようです。

お正月にみかける門松にも「松」「竹」「梅」の縁起を担いで取り入れられています。

ちなみに門松は正月に訪れる歳神様が天から降臨する目印として、玄関に飾られます。でも、さいきんデパートやホテルなどのお店でしかみかけなくなってきたような・・・。

角松 松竹梅

<担当者より>
あけましておめでとうございます。松竹梅といえば、お寿司屋さんやうなぎ屋さんのメニューにも並、上、特上などの代わりに使われていることがありますよね。本当は、松竹梅自体に上下関係はなく、松も竹も梅もみな同じなので、お店によって、梅が特上クラスというところもあります。
この前偶然そんなお店に出会い、頭でわかっていたものの梅が一番高いなんてなんだか違和感・・・。私の中では、松が特上のイメージができあがってたようです。固定観念にとらわれず柔軟にいきたいものです。

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