ザ・国産

皆さんは野菜やお肉、お魚などの産地が気になりますか?
ブランド産地偽装もあるほど国産を気にされている方も多いはず。
では、家を建てようとするとき国産材か気にされていますか?

日本の国土の約7割は森林です。
そのうちの約4割が人工林です(ヒノキとスギだけなら約3割)。
人工林は、使う→植える→育てる(手入れ・管理)ことで森林の機能を発揮します。
つまり日本の木を計画的に使うことは、日本の緑を守ることになります。

しかし、以前このコラムでふれたとおり、木材自給率は低く、これは製材業界のいち会社としても重要な課題です。

当社も取り扱う木材は国産材が大半です。

近年、住宅業界でも国産材を使った家を提案しているところも増えてきました。
家を建てるときは、日本で育った木材を使うことが、一番日本の気候風土と調和します。

私たちも製材技術を磨き続けることで、高い品質の維持、安定供給体制を貫き、国産材の良さをみなさんに実感していただけるようになるよう努めていきたいと思います。
国産材自給率

<担当者より>
最近は、我が三重県でも地域材に力を入れており「三重の木」や「尾鷲ひのき」などブランドとして地位を確立しようとしております。
建築予定の方、要チェックです!

 

今回の参考・関連・情報源
◆国産材製材協会 講演会「木造住宅の建築をめぐる情勢変化と木材産業」
基調講演 豆原義重氏~木造住宅新時代における国産材製材業界の展開方向
◆林野庁 スギ・ヒノキ林に関するデータ
http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/kafun/data.html

 

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