春うららかな陽気の中、丸太がどんどんハダカになっていく、バーカーの現場を大谷さんに紹介していただきました。
大谷さん

これは、丸太の皮をむく機械で、カッターバーカーと呼んでいます。いびつな丸太や細い丸太など自動のバーカーでは扱えない丸太の皮をむいています。

丸太をリフトで運び上げ、機械の羽を何度か通して皮をはぎ、ハダカになった丸太ができあがっていきます。


いびつな丸太の場合、凹凸があるので、どうしても皮が残る部分ができてしまいます。例えば、この写真。
写真は、節のボコっとなった部分の周りに残ってしまっている樹皮です。このような部分を残さず全部手作業で皮をはいでいきます。

日に50本~60本、多い時で80本ほどむくことがあります。

いびつな丸太もこのとおり。
きれいになりました。

 ダイナミックにどんどん皮をむいていっているようで、実は1本、1本大切に確認しながら、とても丁寧に作業をされていた大谷さん。

これからもバーカーの現場をささえていきます。